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いろいろ感想文 主観しかない

2019年現場まとめ(舞台関連)

2019年に見た舞台関連の現場の感想です。

大部分が赤澤遼太郎くん関連。そしてモリミュの感想がまあまあ長い。

 

  • 舞台「画狂人 北斎

友達の推しの現場なのに小布施まで行っちゃう謎の行動力を発揮。何故かチケ代が2000円とかだったので…(東京は1万超えてた気がする)交通費込みでも東京で見るのと値段変わらなかったから…。
その日雪が降っていたんですけど、小布施の街並みと相まってすごく素敵だった。いい街だと思います。天気が良ければもっと散策してみたかった。
玉城さんがめちゃめちゃクズい役とすごく誠実な感じの役の2役演じていたけど、とても同じ人が演じてるようには見えなくてすごいな〜と思った記憶。

 

  • MANKAI STAGE『A3!』~AUTUMN & WINTER 2019~

チケット取れなさすぎて半分病みつつ、見に行ったら赤澤くんサイコ〜!ってなってたので単純。
東京公演では秋組パートが良すぎて…赤澤くん扮する七尾太一くんのポートレート(人生で一番の後悔を題材にした一人芝居)が本当に良くて、泣きながら懺悔するんですけどこっちまで辛くなってしまうようなお芝居で。このシーンが秋組のお話の要になるのでプレッシャーもあったと思うけど、観客も舞台上にいる役者さんたちをもグッと惹きつけるような演技、すごいなあって感動した。あとは秋組は劇中劇が最高にカッコよかった。タップダンス風の踊りも、こんなん踊れるなんてめちゃめちゃダンス上手くなってるやん!って嬉しくなっちゃった。普段は元気いっぱいの太一くんが劇中劇では病弱な少年を演じてるんですけど、その儚さと透明感が凄すぎて…ギャップ……。エーステは推しが演じてる役が更に劇中で役を演じてるので一粒で二度美味しい的なアレで楽しいです。
凱旋は冬組パートがめちゃめちゃ良くなってた。誉さんのまごころルーペが好きすぎる。紬とたすくのやりとりが素晴らしくて涙出てきた。あと劇中劇荒牧くんの太ももが素敵でした。あははは。

 

友達の現場パート2。テニミュ見に行くたびに推しメン部活物の舞台出ないかなあ〜って思う活動をしています。
密かに四天の金ちゃんめちゃめちゃ可愛いなあって思いながら帰ってきた。
あとこれがあの「ガンガンガガンガンウーウーウーウーウ」かあ!って思いました(Twitterでバズってたレポのやつ)

 

  • 猫のひたいほどワイド 3周年感謝祭

曜日対抗で色々なミニゲーム対決をしていて、全体的にわちゃわちゃしてて楽しかった。火曜チーム優勝してたおめでとう㊗️
あと猫ひた他の曜日全然見れてないから知らなかったんだけど、ちひろ君が一発ギャグキャラになってたのめちゃ笑った。

 

  • 「先生の愛人の子」上映イベント

この作品自体は3部作の中のひとつで、他を見ていないので謎な部分が多かった。(というか3部作というの事前に告知して欲しかった)
赤澤くんが演じるのは小説家志望の内向的な青年、真北。感情の起伏があまり表に出ない役。今まであまりなかったタイプの役だったから、ファンとしては楽しかった。
『泣く演技の時に苦労することはありますか?』という質問に対して、赤澤くんは「役に入り込んで、その場面や感情になると泣けてくるので大変だと思ったことはない」という内容の回答。こういうことってあまり知る機会がなかったから嬉しかった。

監督さんと赤澤くんが最初に会った時、スペクラの事務所で「かわいいだけと思われたくない、しっかり芝居ができる人だという風に思われたい(意訳)」という話をしたそうです。
(こういうところが好きだなあと思うと同時にかわいいかわいいばっかり言っててごめんなあとも思った)

 

  • Hibiya Festival ミュージカル「憂国のモリアーティ」公開直前スペシャルイベント

めちゃめちゃ雨が降る中、傘をさしながら野外で2時間くらい並んだ気がする。でもイベントが始まる頃には雨が止んで時々日が差すくらいの天気に!晴れ男、井澤さんのお陰だそうです。センキュー。
イベントの内容自体は、劇中歌を2曲初披露とトーク。出演者みんな歌が上手くて、しかも生演奏で、このイベントで公演の期待値めちゃめちゃ上がった。そして写真撮影可の現場初めてだったのですが、自分で推しメン撮れるのめちゃめちゃ楽しかったです。
雨のしんどさ差し引いても、すごく楽しくて行って良かった現場でした。

 

  • ミュージカル「憂国のモリアーティ」

今年見た舞台でぶっちぎりNO.1の楽しい舞台でした。内容は重めだけど。
シャーロックホームズを原案として、シャーロックの宿敵モリアーティ教授の視点から物語が描かれている作品。原作漫画も面白いのですが、ミュージカルとしてめちゃめちゃ面白かった。この界隈にありがちなとりあえず芝居の間に歌挟みましたみたいのじゃなくてTHEミュージカルという感じの曲ばかりで、その上メインキャストみんな歌が上手い。特にモリアーティ3兄弟の生い立ち、義兄弟としての始まりを歌う曲は、省吾くんくぼひでさん一慶くんのハーモニーが素晴らしくて…!この環境に揉まれてか赤澤くんも歌が上手くなっていて、めっちゃ嬉しくなってしまった。井澤くんとのハモリもすごく2人の声が相性もいいしとても綺麗だった。
更にこの舞台、ピアノとバイオリンの生演奏で、伴奏はもちろん、所々の効果音も担当していて驚きました。
小南くん演じるエンダース卿に不幸が重なって怒りのボルテージがどんどん上がっていくところがあるのですが、セリフ裏のピアノ伴奏が怒りに重なってどんどん激しくなっていくの、これぞ生演奏の醍醐味って感じで最高でした。
そして何と言っても平野良くん演じるシャーロックがとても素敵でした。変人らしい癖のある、飄々としてしかし鋭い。話し方も仕草もとても魅力的で、もしかして元のキャラクター以上にシャーロックらしいのではと思ってしまった。また、ワトソンくんとの友情というか絆というか…最高でした。ワトソンくんはシャーロックへの尊敬を純粋に真っ直ぐに伝えられちゃう人で、劇中で「何があっても僕は君の味方だ」と歌い上げてる訳なんですけど、それを聞いてるシャーロックのなんとも言えない顔よ……素直に嬉しいみたいな顔なんて絶対できないんですよ。くそ捻くれてるから。
あとは本筋には関係ないけど、途中でシャーロックがご機嫌になっておもむろにピアノとバイオリンに向かって指揮振り始める場面が大好きでした。
そして、バイオリンがシャーロックの象徴である(シャーロックはバイオリンの名手)ということの演出。例えば、メインテーマはモリアーティ陣営→シャーロック陣営の順に歌うのですが、モリアーティ陣営のときはピアノの伴奏だけだったのが、シャーロック陣営の番になるとバイオリンが入ってきたり、バイオリン奏者がシャーロックと一緒に舞台上に上がってきて、シャーロックの動作を真似ていたり。バイオリンが効果音を担当するのも、ワトソンくんが221Bを訪れるときでした。多分これ以外にもあるんじゃないかな〜。知ってる人いたら教えてください。
2020年に続編も決まって、今からめちゃめちゃ楽しみです。

 

  • COCOON 月の翳り/星ひとつ

過去のTRUMPシリーズは映像で一通り見ているのですが、今回初めて生の舞台見に行きました。
月編はディエゴがあんな風になってしまうのが1番しんどかった…。あと細貝さんのドナテルロはすごくヤバくていい役ですね。
星編は終わった後ずっとダリちゃんのこと考えて辛くなってた。
1回ずつしか見てないから感想薄め。

 

2017年ショバミュが決まり、推しのケモ耳が見れるとぬか喜びしてからの「えっ…ロボット…?」を経験している身なので、これが決まったときはすみませんめちゃめちゃワクワクしました。まあ原作がリアル犬なのでちょっとどうなるのかとは思ってたけど、ビジュアルめっちゃ良かったです。

圧倒的少年漫画。原作は予習せずに行ったのですが、次の展開が分かるくらい王道。主人公銀のお父さんを殺した凶暴な熊を倒すため、仲間を集めて…仲間集めのために相手と戦って友情芽生えたり、的なストーリー。めちゃアツイ。
役者さんたちの表情が生き生きしていて、動物感めっちゃあった。動きもすごく研究してるのかな?犬感が出ていて、でもその役によって個性もあって…。アクションもあり、低い体勢も多くて、役者さんたちはすごいなあと思いました。

 

不二先輩役の一舞くんに対して謎の親心発動してしまうので、こんなに大きな会場で真ん中でソロ歌って…って胸いっぱいになってしまったりしていました。

 

あんステ初演が3年前で、当時のUNDEADはみんな舞台出始めて1年足らずくらいの子たちだったので、今回UNDEADの子たちがみんなそれぞれ色々な舞台を経験して、成長して、メイン張ってるのすごい感慨深くなってしまいました。とても頼もしかった。
前半がクロスロード、後半が海賊フェスのストーリー。
クロスロードでは、零さんに対する晃牙くんの想い、かなり素直に憧れが表現されていて、朔間先輩に近づきたい、俺を見て欲しい、認めて欲しい、って言う想いが溢れ出ていて素晴らしかったです。晃牙くんのこの憧れが純粋であればあるほど、この後の晃牙くんが憧れた神様みたいな朔間先輩の消失という展開が切ないなあと思うし、赤澤くんの晃牙くんは純度10000%で朔間先輩に憧れていたので……。
そして大神晃牙くんのソロ曲「RIOT WOLF」でギターソロ弾いてる晃牙くんをいつか見たい、出来れば赤澤くんで!と思っていたのですが…ついに夢が叶いました…!構成の方?演出の方?赤澤くん?誰に感謝したらいい?全員かな?ありがとうございました!

これほぼ晃牙くんの感想しかないな…。


以下かわいい晃牙くんについてのメモ

晃牙くんいきなり零さんの前(街中)に現れてはギターの腕前披露するし、ギター掛けたまま街中ウロウロしたりするし、寺でギターギャンギャン弾くし、蓮見とアドニスとセッションしてるの超〜〜楽しそうだし、階段上り下りするときは両腕でギュってギター抱きしめててかわいい、全部かわいい

 

初めて零さんと同じステージに立った晃牙くん 歌っている最中に零さんに肩組まれて見つめて歌われちゃって、超〜〜〜〜幸せそうなの本当かわいい

以上です。

 

  • 映画「先生から」舞台挨拶

やっと3部作を纏めたものが見れました…。
派手さはないんだけれど、過去の挫折とか犯した罪を何気ない日常が少しずつ浄化していくような、お話だったと思う。「先生」にとって赤澤くん演じる真北と過ごした日々はそういう日々だったんじゃないかなあ。

何気ない日常の描写として、先生と真北が蕎麦屋で食事をするシーンがあったのですが、真北が食べ方も手をつける順番も先生の真似をしているのがかわいかったです。

 

赤澤くんは、あんステもそうだけど松もデビューして1年足らずのころに初演に出てるので、成長の度合いがめちゃめちゃ感じられて、胸がいっぱいになっちゃうな…当時はお兄ちゃんたちにおんぶに抱っこだったのに、今じゃこの場面は自分が引っ張る!くらいのとことかあって頼もしくなってる〜って、ファンとしてめちゃめちゃ嬉しい。
個人的に松は短編コントを畳みかけていくのが最高だと思っているので、1年半ぶりに松ステ帰ってきてくれて嬉しかったです。
一松が「パパになりたい」と言い出して始まるコントがあるんですけど、ママ役やるトド松がめちゃめちゃママしてて、真面目にやればやるほど面白かったし、回を追うごとにママへの感情の入り方が強くなっていてとても良かったです。一子を諭すママとゴルゴンゾーラを受け止めてあやすママが最高だった〜。

 

10代目本公演完走です!(めちゃめちゃにわか)
立石くんは至のイメージが強かったんですけど、幸村くん良いですね…。
幸村くん強すぎるのに、何で立海負けちゃうのか分からん…ってなるけど、最後にちかくん演じるリョーマくんの笑顔が眩しすぎて、泣きそうになりました。

 

全部で舞台が11作品、イベントが4つ。今年はあんまり赤澤くん以外の現場に行けずでした。

来年はもう少し幅広く行きたいなと思いつつ、今年別界隈に推し増ししたのでどうなっちゃうのかな?どうなるんですかね?